Getting Started with Nginx Proxy Manager
Contents
Nginx Proxy Managerとは、ウェブサービスのプロキシを担ってくれるシステムです。
主に以下の機能があります。
- ネットワーク内のウェブサービスを外部へ公開
- 管理UI
- 複数ユーザーのサポート
- Docker上で動作
- Let’s Encryptを利用したサイトのセキュア化
環境
OS | Debian 11 Bullseye |
vCPU | 2 Core |
vMEM | 2GB |
vDISK | 25G |
事前準備
Docker環境が構築済みである必要があります。
Debian上でのDocker構築については以下をご参照ください。
インストール
ディレクトリを用意し、docker-compose.ymlを作成します。
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Nginx Proxy Managerでは、データベースを利用します。MySQLやMariaDBなどのRDBを利用できますが、規模が小さいためsqliteを利用します。
初期設定
ホスト名:81
で管理画面へアクセスします。
admin@example.com / changeme
でログインできます。ログイン後、デフォルトユーザーの情報を変更します。
パスワードを変更します。
ダッシュボードが表示されました。
外向きでは以下のように表示されます。
終わりに
とても簡単に構築することができたので非常に驚きました。 リソースにも限りがあるため、ルーターとして利用しているpfSenseのグローバルIPにNATを設定して運用したいと思います。
Author almajiro
LastMod 2022-01-13